定員10名
応募多数の場合
選考あり

神石高原XRスクール

神石高原XRスクールは、神石高原町内外に在住の方が、最先端の技術「XR」(VR・AR・MR)を学べる学校です。

News

受講生作品

コンセプト

神石高原XRスクールは、広島県神石郡神石高原町にある、XR技術(AR・VR・MRなど)を学べる学校です。

XRは、「リアル」と「デジタル」を組み合わせた最先端の技術。
たとえば、スマホ越しに街を見て案内が表示される「AR」、ゴーグルをかけて仮想空間に入る「VR」、現実とデジタルが同時に重なる「MR」などがあります。
これらは今、“未来の社会(Society 5.0)”を支える技術として注目を集め、観光・教育・まちづくりなど、いろんな場面で活用が広がっています。

本スクールでは、未経験からでも、自分たちの町の魅力をXRを使ってカタチにできる力が身につきます。

「この町で、XRをどう使うか」をみんなで考えて、リアルとバーチャルをかけあわせた、未来のまちの姿を一緒につくっていく仲間を募集しています!

充実の設備と学びの環境

設備
設備

神石高原町にある施設を拠点とした、地域に根ざしたスクールです。XRコンテンツづくりに必要な機材はすべて1人1台ずつ貸し出し、未経験でもすぐに実践できる環境が整っています。
貸与されるもの:ノートパソコン・iPad・Meta Quest 2(VRゴーグル)・Adobe Creative Cloud アカウント(デザイン・動画編集など)

テックキャンプ
テックキャンプ

神石高原ティアガルテンで、1泊2日の合宿型ワークショップを開催します。自然に囲まれながら、フィールドワークを通じて感じる“町の魅力”。一緒に歩き、考え、つくるなかで、仲間とのつながりも深まります。

成果発表会
成果発表会

1年間の学びの集大成として、テックキャンプや授業でつくった作品を展示・発表します。これは次年度の参加者募集や、地域の方に自分のつくったXRコンテンツを体験してもらうイベントでもあります。町の人とつながる、地域との交流の場にしていきます。

シラバス

【授業日程・内容(予定)】

実施スケジュール

日時 場所 講義内容
7/12(土) 油木山村開発センター XR・プロジェクションマッピング概要(紹介・VRChat等タッチアップ)
7/26(土) 油木山村開発センター Adobeツールの使用方法①
8/23(土) 油木山村開発センター Adobeツールの使用方法②(使用ツール:Illustlator/Photoshop)
9/13(土) 油木山村開発センター プロジェクションマッピングショーテーマ「PEACE」
プロジェクションマッピングショー映像制作① (使用ツール:Premiere/Aftereffects)
9/20(土) 油木山村開発センター
三和協働支援センター
プロジェクションマッピングショー映像制作② (使用ツール:Premiere/Aftereffects)
さんわフリマ 夜店にて、プロジェクションマッピングショー実施
10/18(土) 油木山村開発センター テックキャンプ課題
「神石高原町で過ごす楽しい休日""をテーマにしたVR映像をつくろう」
VR課題制作① ブレインストーミング
10/25(土) 神石高原町内 VR課題制作② ロケハン・360度カメラ撮影
11/1(土) 神石高原ティアガルテン テックキャンプ1日目 VR課題制作③ 360度カメラ撮影・編集
11/2(日) 神石高原ティアガルテン テックキャンプ2日目 ブラッシュアップ・講評
11/15(土) 神石高原町内 XR 特別講義
最終課題「神石高原町を舞台にしたXRコンテンツ」オリエンテーション
11/22(土) 油木山村開発センター AR概要(紹介・タッチアップ)
12/6(土) 油木山村開発センター メタバース実習① AR制作ツール STYLYの使用方法
12/20(土) 油木山村開発センター メタバース実習② 3Dスキャンツール Scaniverseの使用方法
1/10(土) 神石高原町内 最終課題制作① STYLYを使用したXRコンテンツ
1/24(土) 油木山村開発センター 最終課題制作② STYLYを使用したXRコンテンツ
1/31(土) 油木山村開発センター 最終課題制作③ STYLYを使用したXRコンテンツ
2/14(土) 油木山村開発センター ブラッシュアップ・講評
2/15(日) 三和協働支援センター 成果発表会
場所

神石高原町 油木山村開発センター
Access : 福山駅から車で約60分
授業会場へは、ご自身でお越しいただきますようお願いいたします。

教室外観
教室内観
日時

土曜日 13時–17時(休憩あり)

定員

10名(選考あり)

講師

土井昌徳
土井昌徳(株式会社HERE.)

映像空間演出家/クリエイティブディレクター
空間の体験価値を“アップデート”する映像空間演出を手がける。学生時代にVJ(Visual Jockey)として即興映像演出の活動をスタート。アメリカ留学後、CGプロダクションでVFXデザイナーとしてキャリアを積み、独立。国内でもいち早くプロジェクションマッピングの手法を取り入れ、映像と空間を融合させた演出で注目を集める。代表的なプロジェクトに、NHK紅白歌合戦 ステージ映像演出・ニカミノルタプラネタリウム 作品制作・海外アートイベントでの空間演出など、これまでに手がけたプロジェクトは2,000件以上にのぼる。現在は、クリエイティブディレクターとしての豊富な経験をいかし、日本デザイナー学院(渋谷)ビジュアルデザイン科の講師としても活動中。

赤迫瑠奈(ティーチングアシスタント)
赤迫瑠奈(ティーチングアシスタント)

1995年、広島県に生まれる。地域課題をXR等を活用し、解決の糸口を見つけるディレクター。学生時代にはデザイン思考や質的調査法、メディア表現など領域を横断した学びを得る。神石高原町地域おこし協力隊では、地域の記憶を後世に繋ぐためXRを活用したアーカイブを作成。現在は神石高原町コミュニティマネージャーとして活動中。

応募概要

1.募集期間

2025年5月1日~2025年6月30日

2.募集資格

広島県神石郡神石高原町内外に在住の高校生以上
神石高原町内の授業会場まで、通うことのできる方
過去に本スクールを受講されている方でも申込みいただけます

3.受講料

油木高校生もしくは町内在住の高校生 無料
町内にお住まいの方 30,000円
町外にお住まいの方 100,000円

4.エントリー方法

申し込みフォームよりご確認ください

選考結果および受講規約のご連絡

選考の結果は、7月1日(火)以降、個別に連絡を差し上げます。参加者にお送りする受講規約への同意をもって受講の確定となります。